カタリーナ・グロッセ【Ich wünsche mir ein grosses Atelier im Zentrum der Stadt】

カタリーナ・グロッセ(Katharina Grosse 1961年 -)ドイツのフライブルク・イム・ブライスガウ出身の芸術家。現在は、同国・ベルリンを拠点に活動を行う。近年の現代美術において、重要な女性アーティストでもある。工業用スプレーガンを使用し、屋内外に大きなインスタレーションのような絵画を製作。フレスコ画や、抽象表現を組み合わせたスプレーで描かれた絵画、彫刻との両方の要素をもつ多次元的な作品は、独特な色彩が特徴の一つでもある。また、絵画という2次元の手法と彫刻や建築といった3次元への変換に色彩は十分に効果を表すようまとめられる。Kunstagademie MunsterとDusseldolf Academyにて学ぶ。また、2010年から2018年にDusseldolf Academyで教鞭を執る。2011年にはここ日本の東京現代美術館で開催のゼロ年代のベルリン - 私たちに許された特別な場所の現在(いま)」展にも、参加。作品は、世界の主要な美術館に収められており、ビエンナーレやトリエンナーレにも参加。

本書は、2007年にベルリンのmitte地区に完成させた彼女の夢であった街の真ん中に位置する大きなスタジオのカタログアーカイブです。このオフィス兼アトリエには、彼女の大きな作品を収容するだけでなく、ここからは彼女のオフィスに所属するアーティストの作品が今もなお生まれています。綺麗な文章のテキストと色々な角度から撮られたオフィスの写真がご覧頂けます。


出版社:  Lars Muller Publishers
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語
ページ数: 144ページ
サイズ:  23 x 17 cm
状態:   新古品

販売価格

2,900円(内税)

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