ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter 1932年 - )ドイツ・ドレスデン出身の画家。現代美術・現代絵画において世界で最も重要な一人であり、ドイツ最高峰の画家として知られる。写実的、抽象的な絵画、写真、ガラスの作品を制作。広告、舞台装置の画家見習いとして働き、のちにDresden Academy of Fine Artsにて学ぶ。1948年、ツィッタウの職業高を卒業、1949年から1951年まで、標識画家の見習いとして働きながら、画家を、目指す。1950年に、Dresden Academy of Fine Artsでの研究申請を行うが、あまりにもブルジョア的であるとして却下される。1951年より勉強を再開する。1961年、ベルリンの壁によりドイツが東西に分断される直前に、妻とともに西ドイツに回り、デュッセルドルフ美術アカデミーに入学する。後には、同校で教鞭を執る。今日も、表現方法が多様化する現代美術の中で、絵画の可能性を追求し勢力的に活動を続けているアーティストです。
この書籍は、1996年に発行されたもので現在も大変人気のある書籍です。
主に1993年から1996年の作品(この時期にリヒターのアトリエより、初めて公開された絵画も含んでいます)をコンパクトに端的にまとめられたものです。書籍のデザインは、アーティスト自身つまりリヒター自身が行なっています。抽象作品をメインに紹介されそれを軸に8つのサイクルが形成されています。また、珍しいリヒターの自画像も掲載されています。
出版社: Hatje Cantz
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 156ページ
サイズ: 17.6 x 22 cm
状態: 新刊