アンゼルム・キーファー【Die Frauen der Antike】

アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer 1945年 - )ドイツ・ドナウエッシンゲン出身の芸術家。同国の新表現主義を代表する現代アーティストの一人でもある。歴史的な主題と厚く盛り上げひび割れた絵具、乾燥した植物や鉛・針金などの作品で知られ、また絵画、彫刻、インスタレーションなど多様な形態を取る壮大なスケールである。歴史的主題には、古代ギリシア・ローマの歴史からインゲボルグ・バッハマンやパウル・ツェランの詩、新約聖書から神話までを隠喩が挙げられ、それらが再構築されていく。デュッセルドルフ芸術アカデミーにて、ボイスに師事し、日用品を用いた手法に影響を受ける。その後、1970年中頃から1980年に起こった現代絵画の動向であるニュー・ペインティングの画家として脚光を浴びる。作品は、世界の主要な美術館に収蔵されている。

本書は、1999年にYvon Lambert Gallery(パリ)にて行われた展覧会に同時刊行された書籍になります。展覧会名は、ドイツ語で『Die Frauen der Antike』直訳で「古代の女性」という意味です。インスターレション作品を詳細に収めた書籍となっています。恐らく制作途中段階の写真も含まれ大変見応えのある書籍となっています。スイスのライターBernard commentniによる仏語と英語のテキストも掲載されています。

出版社:  Yvon Lamber
タイプ:  ハードカバー
ページ数: 140ページ
サイズ:  23.8 x 29.5 cm
状態:   USED ※良品

販売価格

15,000円(内税)

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