アクセル・ヒュッテ【As Dark as Light】

アクセル・ヒュッテ(Axel Hutte 1951年 - )ドイツ・エッセン出身の写真家。現在は、デュッセルドルフ・ベルリンを拠点に活動を行う。アンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフ、カンディダ・へーファーなどと並んでベッヒャー派と呼ばれる写真家の一人でもある。1973年から1981年までデュッセルドルフ美術アカデミーのベルント/ヒラ・ベッヒャー夫妻に、写真を学んだ。彼の作品は、写真からの公平なイメージのために客観性を中心に置く。撮られる対象物は存在していながら、その風景や街そのものに客観性を見出し、抽象絵画のように美しい画面を作り上げる。2001年に発表された「As Dark/As Light」シリーズも、幾何学的な組成に重点を置き、慎重に構成された夜の街を長時間露光にて撮影している。

本書は、ヒュッテが1996年から2001年の間に、世界中の様々な都市で長時間露光にて撮影した夜の風景シリーズ16点がまとめられています。
遠くから見た街灯りや、川面に映る街の光、闇夜にわずかに浮かび上る風景など、風景を黒一色の平面にしてしまう暗闇の中で、人工の光が作り出す形や色を、幾何学的で緻密な画面構成によって映し出した作品の数々を階調の豊かな美しい印刷でご覧頂けます。


出版社:  Schirmer/Mosel
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語/ドイツ語
ページ数: 52ページ
サイズ:  25.2 x 32 cm
状態:   新刊

販売価格

3,800円(内税)

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