フィリップ・ガストン (Philip Guston 1913年 - 1980年)カナダ・モントリオール出身の芸術家。幼少期に家族と共にロサンジェルスに移住。ジャクソン・ポロック、ウェレム・デ・クーニングらと共にニューヨーク美術学校で共に学ぶ。1950年代は抽象表現の作家として注目を浴びる。1960年後半からは具象表現に移行し、1967年の展覧会では人物画による展示を行なう。以後、社会的なメッセージ性の強い作品を制作。
本書は、2013年11月より2014年2月にフランクフルト・Schirn Kunsthalleにて開催された展覧会時に同時刊行された書籍になります。(2014年6月より、デンマーク・Luisiana Museum of Modern Artにて開催)後期の作品にスポットの当てられた生誕100周年を記念して開催された展覧会です。本書には、1968年以降から1979年までの抽象絵画以降の彼の作品約40点が掲載され、作品の他にも、アトリエ内にいるガストンの写真なども数点ご覧いただけます。
出版社: Walther Koning, Koln
タイプ: ハードカバー
言語: 英語、ドイツ語
ページ数: 148ページ
サイズ: 27 x 28.5 cm
状態: 新刊