ヨーゼフ・ボイス【Honey Is Flowing In All Directions】

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys, 1921〜86年)は、旧西ドイツ出身の現代アーティストです。独自の理論に基づく彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作、1960年代に現代アート・グループである『フルクサス』と接触してからは、アクションと呼ばれるパフォーマンス作品を数多く発表しました。
70年代以降は、アンディ・ウォーホルと並ぶ現代アート界のスーパースターとして注目されただけでなく、「社会彫刻」という概念のもと、「国際自由大学」の設立、「緑の党」への関与などアートの領域を社会活動にまで広げ、その活動は常に賛否両論を巻き起こしました。また、デュッセルドルフ芸術アカデミーのボイスの教室からは、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーなど、後のドイツ美術を代表するアーティストが生まれた他、現在のアーティストにも多大な影響を与えています。弊店の『Specials : Joseph Beuys(特集:ヨーゼフ・ボイス)』でもご紹介しております。

1977年6月28日にドイツ・カッセルのドクメンタ6でスタートした、ボイスの作品『ミツバチ・ポンプ』のドキュメントになります。『ミツバチ・ポンプ』は、ボイスが力を注いだ『自由国際大学』の活動として、17メータの高さのパイプの中で、ミツバチを動力とした2台の強力なモーターを動作させ、100日間に及ぶ対話を行ったワークショップ。
本書は、テキストなしで制作されたエディションであり、ドイツの出版社Steidlのゲルハルト・シュタイデルが撮影し、20年間箱にしまわれて保管されていた記録写真が、1997年に書籍としてまとめられました。パフォーマンス風景や、作品の細部、社会問題について話し合った際の黒板やドローイング、材料の明細など、克明に記録された臨場感のあるドキュメントとなっています。

こちらの書籍は比較的状態の良いものとなっておりますが、ダストカバーの多少傷み、内部の僅かな変色等につきましてはご了承下さいませ。

出版社:  Steidl
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ・英語(テキストは序文のみ)
ページ数: 160ページ
サイズ:  30.3 x 21.5 cm
その他:  図版110点
状態:   古書

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5,400円(内税)

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