ジュリアン・シュナーベル【Deus Ex Machina】
ジュリアン・シュナーベル (Julian Schnabel 1951年 - )アメリカ・ニューヨーク出身の芸術家、映画監督。新表現主義の画家の一人として知られている。1980年代、壊れた陶器の皿をはめ込んだ大型の絵画「Plate Paintings」にて国際的に注目を浴びる。1990年代以降は、独立系アートハウス映画に支持し、多くの映画作品を制作。1996年には、友人ジャン=ミシェル・バスキアの伝記映画を発表。2002年にはヴェネツィア国際映画祭にて、「夜になるまえに」で審査委員グランプリを受賞。ヒューストン大学にてB.F.Aを取得。後にニューヨークのホイットニー美術館の研究プログラム(ISP)に参加。アントニオ・ガウディ、サイ・トゥオンブリ−、ヨーゼフ・ボイスに感銘を受けている。 本書は、2004年以来、約8年振りにドイツで開催された大規模な個展を機に刊行されました。 書籍には、その際に発表された新作が掲載されています。インドの神々や歴史的な絵画などの画像を拡大したスナップショット写真で構成され、写真はシュナーベル自身が撮影したものです。映画監督としても高く評価されているシュナーベルは、資料とその歴史の基準点として、つまり世界の断片としてこれらの画像を使用しています。彼は、既存の素材を使用することは、美的な現実に、実在する場所と時間を導入し作品に民族誌的な側面が追加されると言います。 このスリムで大判の書籍には、写真やインスタレーション作品の図版と批評家R.Fleckによるエッセイが掲載されています。 出版社: Snoeck タイプ: ハードカバー 言語: 英語、ドイツ語 サイズ: 32.5 x 23.5 cm 状態: 新品 ページ数: 58ページ 刊行年: 2012年 ISBN: 9783864420146
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