ウェイン・ティーボー【American Still Life】
ウェイン・ティーボー(Wayne Thiebaud 1920年 - )アメリカ合衆国・アリゾナ州メサ出身の芸術家。最初期のポップ・アートの芸術家の一人。口紅、スウィーツ、ペンキ缶など、日用品などを色鮮やかに描いた絵画で知られる。初期作品は1950年代から1960年代に描かれ、ポップ・アートが提唱されるより以前から、大衆文化を対象とした作品を制作。 ロサンゼルスのFrank Wiggins Tarde Schoolで学ぶ。1938年から1949年までは、カリフォルニアとニューヨークにて漫画家、デザイナーとして就労。1951年には、カリフォルニア州立大学にて学士号、翌年には修士号を取得。1960年より教職も従事し、1991年まで教員としても多くの芸術家を世に送り出した。1962年にポップアートが提唱され、一躍知られる存在となる。作品は、世界の主要な美術館に収蔵されている。 本書は、2025年10月10日から2026年1月18日までイギリス・ロンドンのThe Coutauld Galleryにて開催の展覧会を機に刊行されました。 ティーボーは、戦後アメリカ絵画においてそして20世紀を代表する最も偉大で独創的な芸術家の一人です。この書籍は、彼の作品がイギリスで初めて美術館で展示される初展覧会に付随するものです。主にカリフォルニア州サクラメントを拠点に活動した長い生涯を通じて、現代アメリカの題材に対する独自のビジョンを表現し独自の画風を確立しました。 書籍では、食堂の料理やデリのカウンター、ガムボールマシーンやピンボールマシーンまで、戦後アメリカを象徴する題材を、鮮やかで豊かに描いた静物画を紹介しています。これらの作品は、1960年代初頭にティーボーの名声を確立した作品らです。 アメリカの日常のオブジェを現代美術の重要な主題と捉え、シャルダン、マネ、セザンヌといった静物画の巨匠のラディカルな遺産を自身の作品へ継承するものと捉えた。見過ごされたり、キッチュと見做されるありふれたモノの重要性を信じていた彼の作品は、ホットドック、レモンメレンゲパイ、艶やかなクリームケーキといった題材さえも、深遠な現代絵画の素材へと昇華しています。 出版社: Paul Holberton Publishing タイプ: ハードカバー 言語: 英語 サイズ: 26 x 24.9 cm 状態: 新品 ページ数: 168ページ その他: カラー図版80点、白黒図版 刊行年: 2025年 ISBN: 9781913645892
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