アントニオ・ロペス・ガルシア【Antonio Lopez Garcia】

アントニオ・ロペス・ガルシア(1936年生まれ)スペインの画家です。マドリード・リアリズムの中心人物です。1992年にビクトル・エリセ監督の『マルメロの陽光』ドキュメンタリー映画の主人公として出演し、その年のカンヌ映画祭でこの映画は賞を獲得しました。その後、世界中から注目を浴びます。ロペスの絵画作品は、日常の一部を切り取って、極細部まで迫真的な描写で描き出しすることもあれば、演出が色恋ドラマティックな描き方をしたものまである。そのどちらも美しい光と空気感・透き通った空間をキャンバスに浮かび上がらせる。本人曰く、彼の彫刻作品もまた絵画と同じであると言います。確かに、絵画との印象と遠くなく不思議な彫刻です。
本書は、国外であまり展示を行わないロペスがアメリカ・ボストンにて展覧会を行った時に同時刊行されたものになります。1950年代から2007年までの約50作品が掲載されています。そして、作品のより深い理解の為に作品の横にはテキストと作品詳細が付けられています。ロペスの制作を簡易に一望できる手軽な書籍となっています。

出版社:  MFA publications
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 160ページ
サイズ:  25.5 x 22 cm
状態:   新刊

販売価格

2,800円(内税)

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