アントニオ・ロペス・ガルシア【Antonio Lopez Garcia】

アントニオ・ロペス・ガルシア(Antonio Lopez Garcia 1936年 -)スペイン・トメジョーソ出身の芸術家。現代のスペイン・リアリズムの巨匠として世界的に評価されている。絵画と彫刻を制作。リアリズムの表現だけでなく、制作には10年をかける作品もあり、その時間の経過も描写され、変化の詳細が不思議に描き出される。
幼少期に叔父に絵画を学び、その後1950年から1955年にスペイン・マドリードのReal Academia de Bella Artes de San Fernandoにて絵画を学ぶ。1993年に同国・マドリードのソフィア王妃芸術センターにて大規模な個展を開催。
また、1992年にスペインのビクトル・エリセ監督の「マルメロの陽光」ドキュメンタリー映画の主人公として出演。その後、世界中から注目を浴び、2008年にはボストン美術館など高い評価を得る。ここ日本では、2013年に東京のBunkamura ザ・ミュージアムにて大規模な個展が開催された。


本書は、国外であまり展示を行わないロペスがアメリカ・ボストンにて展覧会を行った時に同時刊行されたものになります。1950年代から2007年までの約50作品が掲載されています。そして、作品のより深い理解の為に作品の横にはテキストと作品詳細が付けられています。ロペスの制作を簡易に一望できる手軽な書籍となっています。

出版社:  MFA publications
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 160ページ
サイズ:  25.5 x 22 cm
状態:   新刊

販売価格

2,800円(内税)

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