ミヒャエル・ボレマンス【Eating the Beard】

ミヒャエル・ボレマンス(Michael Borremans, 1963年 - )ベルギー・ゲラールスベルゲン出身の芸術家。現在は、同国ゲントを拠点に活動している。1990年代後半より世界的な注目される。非現実的な構図は、絵画・ドローイング・彫刻・フィルムという異なったメディアで展開され、見るものに「奇妙な感覚」と「不安定な美の感覚」を与える。彼の絵画技術は、18世紀の画家マネやドガ、そしてスペインの巨匠ベラスケスが引き合いに出される。ここ日本では、2008年ギャラリー小柳にて展覧会が開催。2011年には、横浜トリエンナーレ出展。2014年1月から3月にかけて、東京・原美術館/ギャラリー小柳にて展覧会。2020年9月19日から2021年2月28日には、金沢21世紀美術館にて、オランダの芸術家マーク・マンダースとの二人展を開催。

本書は、2001年から2010年までに制作された油絵、水彩画、映像作品を豊富に紹介したものになります。106点にものぼるボレマンスの作品が御覧いただける大変見応えのある書籍です。そこには、肖像画に近いものから、静物画、不思議な演出と舞台装置のような空間に配置された人々など、クラッシクな絵画の技法を用いて制作された新しい現代絵画の一つをお楽しみいただけるものとなっています。

著者:   Hans D. Christ, Hans Rudolf Reust
出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 224ページ
サイズ:  23.6 x 29.5cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版121点

販売価格

4,500円(内税)

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