ヤニス・クネリス【Works, Writings 1958-2000】

ヤニス・クネリス(Jannis Kounellis 1936年 - 2017年)ギリシャ出身の芸術家。アルテ・ポーヴェラを代表する作家の一人でもある。1956年以降、ローマに移り同都市を中心に活動した。ローマ美術アカデミーにて絵画を学び、1960年にローマで初個展を開催。。初期の作品は、絵画・版画作品で数字、手紙、言語、標識などを用いた。同年中、そこに彫刻的な要素を取り入れた作品を展開し始めます。1967年、キュレータージェルマーノ・チェラントによって提唱されたアルテ・ポーヴェラに参加。生き物を使用した作品を早期に展開し代表作となった(ローマ「無題」(1969))。また、アルテ・ポーヴェラの特徴的素材である新聞、石、木材、ロープなども使用している。抽象性を用いて素材の物理的実存性や空間・環境的な作用をより奇抜な方法をもちいて可視化させた。旅好きなクネリスは、作品のアイデアは、旅で得た経験からのものだといった。

本書は、2001年に刊行された書籍になります。1950年代から1990年代にかけてのクネリスのキャリアをカバーし、ページ数は約440ページに渡ります。テキストに加えて、クネリスによる様々な記述が90ページ以降から掲載されています。また、作品写真も多数掲載されております。彼の作品の全貌を御覧いただける大変見応えあるものとなっています。


出版社:  20_21 Collection
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 446ページ
サイズ:  26.2 x 21.5 cm
状態:   新刊

販売価格

4,800円(内税)

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