ゲルハルト・リヒター【Editions 1965-2013】

ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter 1932年 - )ドイツ・ドレスデン出身の画家。現代美術・現代絵画において世界で最も重要な一人であり、ドイツ最高峰の画家として知られる。写実的、抽象的な絵画、写真、ガラスの作品を制作。広告、舞台装置の画家見習いとして働き、のちにDresden Academy of Fine Artsにて学ぶ。1948年、ツィッタウの職業高を卒業、1949年から1951年まで、標識画家の見習いとして働きながら、画家を、目指す。1950年に、Dresden Academy of Fine Artsでの研究申請を行うが、あまりにもブルジョア的であるとして却下される。1951年より勉強を再開する。1961年、ベルリンの壁によりドイツが東西に分断される直前に、妻とともに西ドイツに回り、デュッセルドルフ美術アカデミーに入学する。後には、同校で教鞭を執る。今日も、表現方法が多様化する現代美術の中で、絵画の可能性を追求し勢力的に活動を続けているアーティストです。

リヒターのペインティングに次いで、彼の制作した「Editions(印刷物や複製など)」への注目が高まってきています。
本書は、ドイツの美術史家、キュレーターであるHubertus Butinによる、1965年から2013年までに制作されたリヒターの版画、写真、アーティストブック、オブジェを含むマルティプル、ペインティングの複製などの「Editions」を網羅的に収録したカタログ・レゾネになります。
詳細なエッセイと多くの図版によって「Editions」の魅力を紹介し、多岐にわたるリヒターの実験的な試みをご覧いただける書籍となっています。


出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー(クロス貼)
言語:   英語
ページ数: 342ページ
サイズ:  29.6 x 25.8 cm
状態:   新刊
その他:  図版342点
刊行年:  2014年
ISBN:   9783775735193

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9,790円(内税)

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