ロイ・リキテンスタイン【Drawing First】

ロイ・リキテンスタイン (Roy Lichtenstein 1923年 - 1997年) アメリカ合衆国・ニューヨーク出身。同国を代表するポップアーティストの一人。1960年代の初頭にアンディ・ウォーホール、ジャスパー・ジョーンズらともに新しい芸術運動(ポップアート)を引率した。1940年にオハイオ州立大学美術学部にて学び、その後、講師として教鞭を執る(途中、兵役にも従事)。1951年、初個展をニューヨークにて開催。この頃は抽象絵画風の絵を描いており、代名詞となった漫画(アメリカン・コミックス)のようなその画風は、1960年代初期より描かれ始めた。限定された色彩は平面性を強調し、コミックのような画風はマスメディアのように不特定多数の人々へと伝達されるメディア媒体のように用いられている。

本書は、2014年9月27日から2015年1月25日にイタリア・トリノのGalleria Civica d'Arte Moderna e Contemporaneaにて開催された展覧会を機に2015年に刊行された書籍になります。尚、この書籍はロイ・リキテンスタインの財団らとともに緊密に書かれたものです。この展覧会では、約50年の彼のキャリアの中から、ワシントンのナショナル・ギャラリー、ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、アート・インスティチュート・オブ・シカゴ、民間や公共のコレクションの協力を経て、200点のドローイング、習作、下絵などが展示されました。アメリカのポップアートの先駆者の一人である彼のインスピレーションの源であり、偉大な作品の為の集積物でもある貴重な資料が300点のカラー図版にて御覧いただける見応えある書籍となっています。

出版社:  Skira
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 272ページ
サイズ:  28 x 24 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版300点

販売価格

8,300円(内税)

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