ヴィルヘルム・サスナル【CA - Wihelm Sasnal】

ヴィルヘルム・サスナル (Wilhelm Sasnal 1972年 - )ポーランド・タルヌフ出身の芸術家。1996年から2001年までは、主に絵画を専攻するアーティストで構成された”Ladnie Group”のメンバーの一人。自身の撮影した写真や雑誌・新聞などの切り抜きなどを再構成し、抽象画と具象画を組み合わせた絵画作品を制作する。
1992年から1994年にポーランドのCracow Polytechicにて建築を、後にクラクフのAcademy of Fine Artsで絵画を1999年まで学ぶ。卒業後は、広告会社で働きながら、絵画、小説、フィルム、写真などの制作を続ける。絵画の他、フィルムを制作。16mmを使用し絵画作品の中に見られる繊細な変動が取り入れられています。また、共産主義から民主主義へと移り変わるポーランドの変革期を体験した世代でもあり、ポーランドの歴史や歴史的事変を扱った作品もある。2006年には、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ賞を受賞。現在は、同国・クラクフを拠点に活動する。

本書は、ファイドン社によるアーティストシリーズのヴィルヘルム・サスナル版になります。2011年に刊行されました。ポップ、フォトリアリズム、抽象表現、ミニマリズム、具象表現など様々な絵画的表現を再構築し描かれた絵画、そして16mmから8mmに至るまでのフィルム作品などを180点のカラー図版で掲載しています。学生の方やコンテンポラリー・アーティストへの基礎的な記述をお探しの方におすすめの書籍です。

出版社:  Phaidon
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 160ページ
サイズ:  29 x 25 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版180点

販売価格

4,000円(内税)

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