ダナ・シュッツ(Dana Schutz 1976年 - )アメリカ合衆国・ミシガン州出身の芸術家。具象と抽象を組み合わせ、主観的な経験を複雑で視覚的な物語を構築した、独創的な絵画で知られている。人物を描くことが多く、それらは謎めいており、現代生活の複雑さ、緊張、曖昧さから浮き彫りになる感情や心理状態を表現している。The Cleveland Institute of Artにて学士号を、Colombia University, New Yorkにて修士号を取得。2023年には、デンマークのThe Louisiana Museum of Modern Artにて大規模な個展を開催。世界中の主要な美術館にて展覧会を開催している。現在は、N.Yを拠点に活動を行なっている。
本書は、2010年10月23日から2011年1月9日までイタリア・ミラノのMuseo di Arte Moderna e Contemporanea di Trento e Roveretoにて開催された展覧会時に同時刊行された書籍になります。書籍には、展示された2002年から2010年の約10年間の作品がカラー図版30点で掲載されており、また数点モノクロ写真にて展示風景写真も添えられています。まえがきに加えて、Alessandro Rabottiniによるエッセイ”Devouring, Spitting, Inventing”も収録されています。
出版社: Silvana Editoriale
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語、イタリア語
ページ数: 128ページ
サイズ: 24.1 x 16.8 cm
状態: 新刊
その他: カラー図版30点