ピーター・ビアロブルゼスキー【Case Study Homes】

ピーター・ビアロブルゼスキー(Peter Bialobrzeski, 1960 - )ドイツの写真家です。政治と社会学を学び、故郷のヴォルフスブルクで新聞の仕事に就きますが、アジア諸国を旅した後に、エッセン大学とロンドン芸術大学にて写真を学び直しまた。
フォトグラファーとして世界各地の雑誌の仕事15年間した後、自身の作品制作を開始しし以降、独自のテーマで美しい光を感じさせる写真作品を発表し、世界各地で展示されています。また、写真集も数多く出版し、2002年からはドイツのブレーメン芸術大学の教授を勤めています。
2003年、2010年の2度に渡ってワールド・プレス・アワードを受賞しています。

本書は、2009年に刊行された書籍になります。ビアロブルゼスキーは、リサーチの為にアジア圏に6ヶ月滞在しこれらの写真を撮りました。その後、2008年の秋までデジタル・アーカイブで保存されていましたが、「Case Study Homes」と題した一冊の写真集にまとめられました。
マニラのスラム街に建つ2つのコンテナを使用した家々は、リーマンショックの時期を同じくして立ち始めました。二度目の世界的な経済危機の中で、文明からの廃棄物による住居は何を見ることができるのか。そのような問いかけのようなマニフェストのような写真が収録された一冊です。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 84ページ
サイズ:  22.6 x 23.9 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版58点

販売価格

3,700円(内税)

SOLD OUT



新入荷!