THE PLAY (プレイ 1967年 - )1967年より、関西を中心に活動を行っている美術家集団です。現在の中心メンバーは、池水慶一、小林愼一、鈴木芳伸、二井清治、三善徹雄の5名です。しかしながら、メンバーは常に流動的であり、これまでにプレイの活動に参加した人数は、100名を超えています。前衛美術の全盛期より、「ハプニング」その後は、「行為」「パフォーマンス」「プロジェクト」などの活動を主に野外にて行ってきました。2012年6月にフランス・パリのセーヌ川でも行われた代表的なパフォーマンスである発泡スチロールで制作された筏で川を下るものなどがあります。また、2016年10月22日から2017年1月15日には、活動約50年の全貌を紹介した大阪の国立国際美術館で開催された「THE PLAY since1967 まだ見ぬ流れの彼方へ」は、記憶に新しい展覧会です。
本書は、1981年と1991年に自費出版にて刊行された2冊の絶版となっていた書籍を再刊行した書籍となります。また、この度、1991年から2014年までこの美術家集団THE PLAYの行った新たな資料も追加されています。THE PLAYのメンバーからの協力を経て、796ページというボリュームで、たくさんの資料を掲載した見応え読み応えある新たな書籍が刊行されました。
出版社: Bat
タイプ: ペーパーバック
言語: フランス語、日本語、英語、
ページ数: 796ページ
サイズ: 36 x 26 cm
状態: 新刊