マーカス・レェツ(Markus Raetz 1941年 - )スイス・ベルン近郊のビューレン(ドイツ)出身の画家、彫刻家です。現在は、同国・ベルンを拠点に活動を行っています。1960年代より、3万点以上のドローイングを描いており、60年代と70年代には、ドローイングや絵画の制作を中心に行ってきました。80年代からは、それらの制作に加えて彫刻作品の制作を初めています。(1963年までは、教師の勉強をしており、初等教育を教えていました)
ドクメンタ4、5、7の国際的な展示にも参加しており、作品は、世界の主要な美術館ニューヨーク近代美術館や、フランクフルトのモダン・アート美術館やバーゼル美術館などにも収蔵されています。
本書は、2012年10月20日から2013年2月17日にスイス・バーゼルのKunstmuseum Basel, Kupferstichkabinettにて開催された「Markus Raetz Drawings」展を機に刊行された書籍になります。1960年から2012年までの約50年間に描かれたドローイング作品(一部、写真)、その他ノートやスケッチブック、彫刻作品などが、198点の図版にて紹介されています。
出版社: Hatje Cantz
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語
ページ数: 256ページ
サイズ: 28 x 21.5 cm
状態: 新刊
その他: 図版198点(内カラー図版147点)