ゴードン・マッタ=クラーク【Splitting, Cutting, Writing, Drawing, Eating】

ゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta - Clark 1943 - 1978年)アメリカ・ニューヨーク出身の芸術家。サイトスペシフィックな作品を制作、また参加型のフードアートの先駆者でもある。
作品は、その形態から現存するものが少なく、ほとんどが映像や写真での記録でしか見ることができない。取り壊し前の建造物を切断した「ビルディング・カット」が特に知られている。
1962年から1968年にCornell Universityにて建築を専攻、その間、1年ほどパリのソルボンヌにてフランス文学を学ぶ。その後、建築は参照として使用され、サイトスペシフィックな彫刻や参加型のプロジェクトの作品を制作し始めた。35歳でこの世を去る。

本書は、ポルトガル・ポルトのセラルベス現代美術館と、リスボンのクルトゥルジェストで行われたマッタ=クラークの巡回展に合わせて刊行された一冊。Splitting、Cutting、Writing、Drawing、Eatingの章に分け、彼が残したプロジェクトのフィルム、ビデオ、写真などのメディア記録のほとんどを紹介するだけでなく、ドローイングやスケッチ、手紙など様々な資料と共に、今なお新鮮な驚きを与えるマッタ=クラークの作品とその視野に迫る内容となっています。

出版社:  Culturgest/ Serralves
タイプ:  ペーパーバック
言語:   ポルトガル語/英語
ページ数: 220ページ
サイズ:  25 x 18 cm
状態:   新刊

販売価格

5,000円(内税)

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