ジェラティン(Gelitin 1978年 - )アリ・ヤンカ、ウォルフガング・ガントナー、フローリアン・ライター、トビアス・ウルバンの4人により、オーストリア・ウィーンで結成されたアーティストグループ。1990年代よりインタラクティブアート、巨大なオブジェ、パフォーマンス、インスタレーションなどを製作、世界各国で展示を行っています。ユーモアをまじえた過激な作品らは、参加者に強烈な印象を与えます。2005年のイタリア・ピエモンテ州のフラボーザ・ソッターナの標高1500メートルに設置された巨大なウサギのぬいぐるみ『Hase/Rabbit/Cpniglio』、2017年10月から2018年2月のイタリア・ミラノのプラダ財団での展示『Slight Agitation』など。
ここ日本では、2010年愛知トリエンナーレに参加。
(※以前は、Gelatin名義で活動、現在はGelitin)
http;//www.gelitin.net
本書は、2008年に刊行されました。1993年以降、国際的に活動を続け、そのユーモラスな作品は、参加者を巻き込み強烈なインパクトを残しています。ニコラ・ブリオーの唱える「関係性の美学」の模範的なアーティストだと言えます。本書には、2008年までの活動を包括的にまとめ写真、スケッチ、モデル、アーティストによる言明、エッセイを約380ページに渡って掲載、さらにDVD(PAL形式)が付属しています。
出版社: Walther Koning
タイプ: ハードカバー
言語: 英語、ドイツ語
ページ数: 382ページ
サイズ: 32.5 x 26 cm
状態: 新品