タシタ・ディーン【Tacita Dean - Woman With A Red Hat】

タシタ・ディーン(Tacita Dean 1965年 - )イギリス・カンタベリー出身の芸術家。現在は、ドイツ・ベルリンとアメリカ合衆国・カリフォルニア州を拠点に活動を行う。写真、16mmフィルム、ドローイング、サウンド作品を制作。中でも、マリオ・メッツ、マース・カニングハム、ジュリー・メーレトゥ、サイ・トォンブリ-、クレス・オルデンバーグなど過去50年の偉大な芸術家や思想家などをフューチャーした作品は、繊細な美しいフィルム作品として知られる。Falmouth Universityを1988年に卒業後、1990年から1992年にSlade School of Fine ArtsでM.A.を取得。1995年の100周年記念のヴェネチア・ビネンナーレにてヤング・ブリティッシュ・アーティストの一人として展示。1997年にロンドンに移住し、翌年にの1998年にターナー賞にノミネートされる。2001年には、テート・ブリテンにて個展を開催。2011年、第12回ユニリーバ・コミッション・フォー・タービンホールでの展示を開催。2014年には、The Getty Reseach Instituteに加わり、savefilm.orgの創設メンバーとなる。

2018年にロンドンで、風景、ポートレート、静物のテーマをめぐる、彼女の3つの大きな展覧会が催されたタシタ・ディーン。本書は、上記の展覧会を補完する、エディンバラのFruitmarket Galleryでの展示を紹介する書籍となります。
演劇やフォーマンス、物語へのアプローチを探る内容となっており、シドニービエンナーレでの劇場作品のスクリプトを始め、平面、映像、写真などの作品のほか、美術批評家のHal Fosterとの対話を収録しています。


出版社:  Fruitmarket Gallery
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  29 x 19 cm
ページ数: 52ページ
状態:   新品

販売価格

2,400円(内税)

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