ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー【The Sea and The Alps】

本書は、ターナー(Joseph Mallord William Turner, 1775 - 1851)が、イギリスとヨーロッパへの大規模な旅をもとに描いた、スイス・アルプスと海辺の風景をテーマとする作品集になります。2019年の夏から秋にかけてスイス・ルツェルン美術館で開催の展覧会に合わせて刊行されました。
1802年の講和条約による一時的な平和により、ターナーは作品のモチーフをイギリス国内だけでなく、中央ヨーロッパにまで広げることができました。スイスでアルプスの美しさと脅威を、海辺では色彩豊かな光の調和を体験し、その印象をスケッチに残しています。
この旅の経験は、その後も彼の幻想的な色彩の構想に尽きることのないインスピレーションを与え、スタジオに戻ってからも、サブライム(崇高)の美学による独創的な作品を多く生み出しました。
本書では、この旅の経験にまつわる数多くのスケッチ、水彩画、油絵作品に加え、「崇高」の描写の変化、気象現象のテーマ、モダニズムの先駆者としてのターナーの役割を検討するエッセイ、オランダの小説家Cees Nooteboomによるターナーの旅行を振り返るテキストを収録し、ターナーの類まれな美意識に迫る一冊となっています。

出版社:  Hirmer
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 180ページ
サイズ:  28 x 22.2 cm
図版:   カラー100点
状態:   新刊

販売価格

4,500円(内税)

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