アンリ・カルティエ・ブレッソン/ポール・ストランド【Mexique】

アンリ・カルティエ・ブレッソン( Henri Cartier-Bresson 1908 - 2004年)
フランス・セーヌ=エ=マルヌ県出身。完璧な構図と、物事の本質を捉えた決定的瞬間が表現された写真で知られる、 20世紀を代表する写真家の一人です。
初期は、シュルレアリズム的写真を制作していますが、スナップ・ショットを基本とした方法はシュルレアリストたちとは異なっていました。1936年パリにてデヴィッド・シーモアとロバート・キャパに出会い、1947年に国際写真集団「マグナム・フォト」を結成します。マグナムには、エリオット・アーウィットやインゲ・モラスなども加わり、約半世紀に渡り世界中の戦争や重大事件の目撃者として、人々を記録し続けます。
ブレッソンは、シュルレアリズムなどの現代美術に精通し、報道の為だけの写真ではなく自身の感心を美しいフレームで切り取るという報道写真についての新たな見方を提案。また、写真の商業的利用も同時に行いファッション誌「ハーパース・バザー」などの仕事も携わっています。

ポール・ストランド(Paul Strand, 1890 – 1976)は、アメリカ合衆国の写真家、映画監督・撮影監督。まだ写真が芸術とは認められず、絵画を模倣した写真が主流であった時代、ストランドは新しい絵画や彫刻に触発され、独自のストレートでリアルな写真スタイルを生み出していきます。アルフレッド・スティーグリッツはそれらの写真に強い印象と刺激を受け、1916年にはギャラリー291でストランドの写真展を開催しています。
その後数十年に渡り、ストランドは写真だけでなく、映画製作を手がけ、ドキュメンタリーや劇映画を製作しています。1949年からフランスに移り、政治や社会への強い関心から写真表現を模索した活動続けました。

ストランドとカルティエ=ブレッソンは、1930年代初頭の同じ時期にメキシコに旅行しました。 1935年、彼らは政治的な映画製作グループのNykino(Frontier Filmsの前身)に参加したとき、彼らの道はニューヨークで交わります。
本書は、 この旅で彼らが撮影した作品をまとめた一冊。異国の旅の中で、20世紀を代表する写真家の作品を比較しながら配置しつつ、それぞれの特有の視線を感じさせる美しい写真集となっています。



出版社:  Steidl
タイプ:  ハードカバー
言語:   フランス語
ページ数: 175ページ
サイズ:  23.8 x 17.8 cm
状態:   新刊

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4,100円(内税)

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