パブロ・ピカソ【Je Suis Le Cahier: The Sketchbooks of Picasso】

パブロ・ピカソ(Pablo Picasso 1881年−1973年)スペイン・マラガ出身。20世紀を代表する芸術家の一人。フランスにて活動し、20世紀の初めに現代美術の大きな一つの流れであるキュビズムをジョルジュ・ブラックと共に創始。生涯で数多くの作品を残し、それらは油絵や素描のみにとどまらず、彫刻、陶器、挿絵、版画にまで及ぶ。作風は、常に変化し『青の時代』『バラ色の時代』『キュビズム時代』『新古典主義の時代』『シュルレアリスム時代』と分類される。代表作には、キュビズムの幕開けとなった作品『アヴィニョンの娘たち』や、現在はスペイン・マドリッドのソフィア王立美術館にある『ゲルニカ』などが挙げられる。

ピカソは、70年以上に渡る芸術活動の中で自分のアイデアや考えを記録し、1964年までに175のスケッチブックが作成されました。
本書は、1905年から1962年の6つのスケッチブックの完全な紹介と、その他のスケッチブックからのセレクションをまとめた一冊。それぞれのスケッチブックには、6名のアメリカの著名な美術史家(E.A. Carmean、Sam Hunter、Rosalind Krauss、Theodore Reff、Robert Rosenblum、Gert Schiff)のエッセイが付属しています。ピカソの息子である、クロード・ピカソによる序文、クロードの母親であるフランソワーズ・ジローの回顧録を収録し、スケッチブックがピカソの人生で果たした役割について、より個人的な理解を深める一冊となっています。
1986年刊行の希少なファースト・ペーパーバックエディションになります。


出版社:  Atlantic Monthly Press
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 360ページ
サイズ:  30.5 x 23.8 cm
状態:   新刊

販売価格

3,500円(内税)

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