グレイソン・ペリー【The Pre-Therapy Years】

グレイソン・ペリー(Grayson Perry 1960年 - )イングランド東部のエセックス出身。イギリスを代表する現代アーティストです。陶磁器の花瓶、タペストリーなどの作品の他、クロスドレッシングでも知られています。2003年にはターナー賞を受賞。
大学にてファインアートを学び、1980年代にロンドンを拠点として活動。のちに、美術学校の夜間学校へ通い、陶芸へ進んで行きました。また、クロスドレッシング(社会的に異性の装いとされているものを着用すること)は、自身のセクシャリティや人々のアイデンティティへの問い掛けとして取り組んでいる一つの活動でもあります。また、映像制作やドキュメンタリーも制作。2005年に「Why Men Wear Frocks」を発表、ロイヤルテレビ協会賞を受賞。作品は、世界の主要な美術館へ収蔵されています。

グレイソン・ペリーは、ターナー賞を受賞した最初の陶芸家でもあります。クロスドレシング加わったその活動は急速に世界に知られるアーティストとなりました。
本書では、1980年代から1990年代半ばにかけてのペリーの活動を記録した一冊となります。ペリーは初期作品の多くを早い時期に売却しており、それらを追跡することは困難でした。そこで、多くの助けを借り、著名な作品とあまり知られていない初期の作品を本書内にまとめ書き記す試みがなされました。
また、多くの陶芸作品のフルカラー図版やアーティスト自身のエッセイ、専門家によるエッセイも収録されています。

出版社:  Thames and Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 176ページ
サイズ:  24.5 x 21 cm
状態:   新刊
その他:  図版148点

販売価格

3,300円(内税)

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