カレル・アペル(Karel Apel 1921年 - 2006年)オランダ・アムステルダム出身の画家・彫刻家です。コブラ(COBRA)の創設者の一人でもあります。エネルギーに満ちた激しい筆触と鮮やかな色彩の絵画、彫刻で知られる。14歳で絵を描き始め、The Rijksakademie in Amsterdamにて学ぶ。1946年に初個展を開催。オランダの芸術グループ「レフレックス」に関わったのち、「コブラ」を結成。パリにも滞在し、アンフォルメルにも参加。世界の大きな展覧会に参加し、国際的に知られる芸術家となる。80年代には、多数の国で回顧展が開催される。
弊社取扱の【COBRA - The History of a European Avan-Garde Movement(1948-1951)】の表紙は、カレル・アペルの作品
本書は、2015年10月15日から2016年1月11日まで、フランス・パリのポンピドゥセンターで開催された展覧会を機に刊行された書籍です。第二次世界大戦後のヨーロッパ芸術に大きな貢献をしたカレル・アペル。本書では、1947年から2006年の間に制作された未発表作品を含む85点の紙に描かれた作品を掲載しています。インク、ペン、水彩、ガッシュ、テンペラ、コラージュなど、様々な画材と技法によって描かれた多彩な作品をご覧いただけます。また、Andreas Strobl、Anne Lemonnierによるエッセイと、図版入りで紹介されたバイオグラフィーを収録。
出版社: Sieveking
タイプ: ハードカバー
言語: ドイツ語
ページ数: 156ページ
サイズ: 28.5 x 22 cm
状態: 新品
その他: 図版110点