リジア・クラーク【The Abandonment of Art, 1948-1988】

リジア・クラーク(Lygia Clark 1920年 - 1988年)ブラジル・ミナスジェライス州出身のアーティストです。1959年ブラジルにて展開された芸術運動ネオ・コンクレティスムの代表アーティストの一人でもあります。幾何学抽象的な絵画や彫刻を制作していたが、のちにインタラクティブな作品を制作。特に1960年代後半から1970年代にかけて、精神分析療法と並行して、型にはまらないアートワークを制作。
1947年、リオデジャネイロのランドスケープアーキテクトRobert Burle Marxに支持、1950年から1952年にパリのIsaac Dobrinsky、Frenand Leger、Arpad Szanesに支持。1953年には、グループ・フレンチにも属す。1957年リオデジャネイロで初めての国際的な展覧会The National Concrete Art Exhibitionに参加。

※弊社ではネオ・コンクレティスムのヘリオ・オイチシカの書籍もお取り扱いしています。

本書は、2014年4月30日から8月24日までアメリカ合衆国・ニューヨークのThe Museum of Modern Art (Moma)で開催された大規模な回顧展を機に刊行されました。初期の抽象的な構成の作品から晩年のBiologival artchitecturesやRelational objectなどを詳細に解説した唯一の英語版の書籍です。3つのキャプチャーでは、抽象化、新具体主義(ネオ・コンクレティスム)、芸術の放棄に分け、解説&紹介。また、貴重な個人の未公開アーカイブも収録。

出版社:  MoMA
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 336ページ
サイズ:  31 x 24.9 cm
状態:   新品
その他:  図版400点

販売価格

7,700円(内税)

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