アクセル・ヒュッテ【Night and Day】

アクセル・ヒュッテ(Axel Hutte 1951年 - )ドイツ・エッセン出身の写真家。現在は、デュッセルドルフ・ベルリンを拠点に活動を行う。アンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフ、カンディダ・へーファーなどと並んでベッヒャー派と呼ばれる写真家の一人でもある。1973年から1981年までデュッセルドルフ美術アカデミーのベルント/ヒラ・ベッヒャー夫妻に、写真を学んだ。彼の作品は、写真からの公平なイメージのために客観性を中心に置く。撮られる対象物は存在していながら、その風景や街そのものに客観性を見出し、抽象絵画のように美しい画面を作り上げる。2001年に発表された「As Dark/As Light」シリーズも、幾何学的な組成に重点を置き、慎重に構成された夜の街を長時間露光にて撮影している。

本書は、1995年から2017年までの間に、ヒュッテが世界中を旅して撮影した写真作品約80点を紹介する写真集。ヒュッテは、僅かに光る夜の風景の撮影を開始し、その後ヨーロッパ、アメリカ、アジアの都市の照明に視線を向けていきます。
様々な都市の照明、アルプスの氷河、南アメリカのジャングルなどの夜と昼の表情は、風景や建築の認識に疑問を投げかけ、特異な画面構成と驚くべき知覚現象によるドキュメンタリーを超えた壮大な作品の数々を大判サイズの書籍でご覧いただける、大変見ごたえある一冊です。


出版社:  Walther König
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 168ページ
図版:   80点
サイズ:  29.5 x 36.5 cm
状態:   新刊

販売価格

7,200円(内税)

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