ダグラス・ゴードン【Timeline】

ダグラス・ゴードン(Douglas Gordon 1966年 - )スコットランド・グラスゴー出身の芸術家。現在は、ドイツ・ベルリンを拠点に活動を行う。映像を中心に、写真、インスタレーション、パフォーマンスなどを制作。既存の映画をスローモーションで編集し異なった意味を齎すなど、独自の技法で、現代の心理や社会を見据える作品を展開する。Glasgow School of Art、Galsgow Slade School of Fine Art, Londonで学ぶ。1996年、ターナー賞を受賞。1997年には第47回ヴェネチアビエンナーレに参加。1998年、ヒューゴ・ボス賞受賞。《ジダン:神が愛した男》(2005)をフィリップ・パレーノと共に製作。2008年には、京都近代美術館にて、一日限りのライブ・パフォーマンスを行った。

本書は、2006年にMoMAより刊行された書籍です。ゴードンの40歳を記念して、同美術館のキュレーターKlaus Biesenbachが資料を収集しオーガナイズしました。ゴードンは、継続的に個々の映画についての考察を続けてきました。私たちにとっての共通の知識と認識の関係についてです。作品では、モニュメンタルな集団理解を除く一部分を変更し、写真や時間を彫刻化するように視覚化していきます。また、映画と精神分析の関係から、それらがどのように影響しているのかを調査した結果とKlaus Biesenbachにエッセイを収録。約330点の図版で見応えある一冊。

出版社:  The Museum of Modern Art, New York
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 304ページ
サイズ:  26 x 25.5 cm
状態:   新品
その他:  図版334点

販売価格

5,300円(内税)

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