マルセル・ザマ【Behind Every Curtain】

マルセル・ザマ (Marcel Dzama 1974年 - ) カナダ・ウィニペグ出身のアーティストです。現在は、NYを拠点に活動を行なっています。かつては、カナダを拠点に活動を行なっていたアーティスト集団「The Royal Art Logde」(2008年まで)の創設者の一人でもあります。作品形態は、彫刻、絵画、コラージュ、フィルムなど様々ですが、上記のグループ活動でのイラストは特に広く知られています。彼は、素晴らしい現代アーティストのひとりとしてマルセル・デュシャンを挙げています。また、アメリカの音楽、特にロックについても自身の作品へのインスピレーションの一つとして挙げています。

本書は、2011年2月17日から3月19日まで、アメリカ・ニューヨークのDavid Zwirner Galleryで開催された個展を機に刊行された書籍です。映画「A Game of Chess」と関連するドローイング、彫刻、ジオラマが展示されました。20世紀初頭のアバンギャルド(マン・レイ、マルセル・デュシャン、フランシス・ピカビア)においてのチェスの重要性や、ダンスとゲームの奇妙な関連性をRene ClairとOskar Schlemmerのバレエ映画の中に見ることが出来ます。チェスの駒に基づいたキャラクターが、個性的な衣装に身を包み、市松模様のチェス盤の上で踊り、小競り合いに巻き込んでいくというストーリーです。6度目となる同ギャラリーでの個展なったこの展示を本書では、80点の図版で展示風景や作品を掲載し紹介。

【特別SALE:3400円→2380円】

出版社:  David Zwirner Books
タイプ:  ハードカバー
ページ数: 80ページ
サイズ:  19.5 × 15.5 cm
状態:   新刊
その他:  図版80点

販売価格

2,380円(内税)

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