ホンマタカシ【Looking Through - Le Corbusier Window】

ホンマタカシ(Takashi Homma 1962年 - )東京・音羽出身の写真家。日本を代表する写真家の一人。2008年にはアメリカ合衆国の出版社Apertureより日本人現代作家として初めて写真集を刊行した。大学在籍中より、広告制作会社ライト・パブリシティ入社、6年在籍後には、イギリス・ロンドンへ渡り、雑誌「i-D」を中心に活動。1995年には、パルコギャラリーにて写真集「Babyland」の展覧会を開催。1999年には、写真集「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」で第24回木村伊兵衛賞を受賞。その後も、日本のみならず世界で活躍。2011年には、巡回展を国内3箇所の美術館にて開催。作品は、東京現代美術館を始め様々な美術館に収蔵されている。

本書は、2019年に一般財団法人「窓研究所」、カナダ建築センター(CCA)、ドイツの出版社Walter Koenigにより、共同出版された書籍です。2013年、インドのチャンディーガルでル・コルビュジエとピエール・ジャヌレに初めて出会い、CCAより委託された写真制作を手掛けました(本書にもその一部の写真が含まれています)。その経験に続いて、ホンマ氏は世界中のコルビュジエによる他の作品で窓の空間的・知覚的な豊かさを調査し写真を撮ることに決めました。この研究は、窓研究所が開始した「窓学」プログラムの一部でもあります。文化における建築史の中の窓のポジションを定義することを目的としており、本プロジェクトでは、建物の内部と周囲の景観、またはプライベート空間と公的な空間を接続する表面的ではない役割について調査しました。コルビュジエの代表作の美しい窓、内側と外側をつなぐ窓。ホンマタカシの作品集。また、Tim Bentonによるエッセイも収録されています。

出版社:  Water Konig
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 192ページ
サイズ:  22 x 33 cm
状態:   新品

販売価格

6,490円(内税)

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