マックス・ベックマン【The Landscape】

マックス・ベックマン ( Max Beckmann 1884年 - 1950年)ドイツ・ライプツィヒ出身。画家(素描画家、版画家、彫刻家)。ドイツ近代美術を代表する作家の一人でもある。表現主義の作家として紹介されることも多いが、1920年以降は新即物主義の作家として挙げられている。2度の世界大戦とナチスによる退廃芸術の迫害を受け、アメリカへ移住。芸術家としてのキャリアの中で、レンブラントやピカソと並び自画像を多く描いた。1920年以降は、フランクフルトで教鞭を執り、また同時代に名誉帝国賞も得ている。

本書は、2011年9月4日から2012年1月22日まで、スイス・バーゼルのKunstmuseum Baselにて開催された展覧会を機に刊行されました。マックス・ベックマンの風景画は、彼の主要な功績としてますます認知されています。評判は、彼の肖像画と同等ですが、非常に感性の異なる側面を持っています。都市風景、湖畔の風景、田舎の車線の描写は、肖像画に見られる寓意の意味を含んでいません。訪れた街の記録として描かれたものもありますが、しばしば美術史の作品から引用し、時には個人的な物語を挿入し、人間の存在を中心に描かれることもあります。1925年制作の「Moon Landscape」もまたこのジャンルに位置し、抽象的な朧げな夜景が雰囲気を醸し出しています。本書では、100点を超えるカラー図版でこのベックマンの風景画を掲載。

※こちらは、新古品となります。ダストカバーの折り返しに折れ跡があります。
状態画像←クリック頂きますとご覧いただけます。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 236ページ
サイズ:  30.7 x 25 cm
状態:   新古品
その他:  図版147点

販売価格

6,000円(内税)

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