ピーター・ドイグ(Peter Doig, 1959年 - )イギリス・スコットランド出身の画家。イギリスを代表する画家であり、存命の画家の中でも、世界中で最も注目を集めている一人でもある(2020年現在)。自身が撮影した写真や収集した切り抜きなどを再構成し、現実と創造を織り交ぜた不思議な世界を描き出す。また、高度な絵画の技術がドイグの幅広い表現を創っている。幼少期は父の影響により様々な土地で生活をした。1979年から1980年にはロンドンに移りThe Wimbledon School of Artで学ぶ。1980年から1983年にはSaint Martin’s School of Art,1989年から1990年はCheese School of Artで学びMAを取得。1991年、Whitechapel Galleryの個展で、最高峰のWhitechapel Gallery賞を受賞。1994年はターナー賞にノミネート。作品は世界の主要な美術館に収蔵されている。2020年には日本・東京の東京国立近代美術館にて初個展が開催。
本書は、2017年に刊行されたピーター・ドイグの包括的なモノグラフになります。どの時代のアーティストの中にも、新たな問いを見つけ、芸術を理解する方法を改めさせるような作品を製作する特別なアーティストが存在します。ドイグはその一人です。本書では、1990年代初頭から最新(2017年)までのキャリア全体に焦点を当て、絵画、ドローイング、貴重な参考資料が掲載されています。また、ドイグ自身が特別に制作に関わり、コラボレーションして出来上がった書籍です。
※こちらの書籍は、完売後の再入荷は未定となります。どうかご了承下さいませ。
出版社: Rizzoli
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 432ページ
サイズ: 27.9 x 21.8 cm
状態: 新品