ハインツ・マック【Mack. Die Sprache meiner Hand】

ハインツ・マック(Heinz Mack 1931年)ドイツ・ヘッセン州出身の芸術家。1957年ドイツ・デュッセルドルフを拠点に結成された「ZERO」の創設者の一人でもある。「light」をテーマとした彫刻と写真、絵画、ドローイング、墨絵などを制作。光を使用したレリーフとインスタレーションが最もよく知られている。また、パブリックスペースや教会家具、舞台装置、モザイクのデザインなども製作している。1950年代にデュッセルドルフ美術アカデミーで学び、1956年にケルン大学でも哲学の学位を取得。1959年と1964年にはドクメンタに参加。1970年の第35回ヴェネチアビエンナーレではドイツ館代表として参加。1958年のクレーフェルト市の芸術賞をはじめに数多くの芸術文化賞を受賞。現在までに約300以上の展覧会で展示を行なっている。現在は、メンヒェングラートバッハとイビサ在住。

本書は、2011年3月26日から7月10日までドイツ・デュッセルドルフのStiftung museum kunst palast, Düsseldorf、2011年8月6日から10月9日までヴュルツブルクのMuseum im Kulturspeicher, Würzburgで開催された展覧会を機に刊行されました。ハインツは、紙に描いた作品を自身の芸術の「文法」と表現しています。本書では、鉛筆、インク、木炭、パステルで描かれたドローイング作品に焦点を当て、世界でほとんど知られていないハインツの「文法」を垣間見ることのできる一冊です。

※こちらは、新古品となります。裏表紙に小さなシミ、内部の縁部分に軽い変色がございます。
状態画像←クリック頂きますとご覧いただけます。


出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 288ページ
サイズ:  32.7 x 26.2 cm
状態:   新古品
その他:  図版190点

販売価格

4,200円(内税)

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