シーラ・ガウダ【Remains】

シーラ・ガウダ(Sheela Gowda 1957年 - )インド・バドラバティ出身の芸術家。現在は、同国ベンガルールを拠点に活動している。人間の髪の毛、牛の糞、お香、クムクムパウダーなどの多様な素材を使用した彫刻やインスタレーション作品を制作。1979年にベンガルールのKen School of Art学び、1982年にサンティニキタンのVisva-Bharati UniversityにてBAを取得、1986年にはイギリス・ロンドンへ留学しThe Royal College of Artにて絵画を専攻、MAを取得している。1990年代より、インドの経済・文化の急速な発展を取り上げた立体作品の制作を始めた。手作業の工程を作品に用いることによって、労働の役割というテーマにリンクさせている。世界の主要な美術館で展示を行っている。

本書は、2019年4月4日から9月15日にイタリア・ミラノのPirelli HangarBicoccaで開催された展覧会を機に刊行されました。「Remains」(遺跡)と題された本展および本書では、1988年から2019年までの30年間の制作活動の全貌を初めて紹介しました。水彩画、版画、彫刻、インスタレーション作品を展示掲載。本書では、美術史家Geeta PapurとキュレーターPablo Lafuenteによるエッセイと本展覧会キュレターNutia EnguitaとLucia Asperiによるテキストを収録。本書出版の為だけに提供された図版とテキストが豊富に掲載された一冊です。

出版社:  Skira
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 240ページ
サイズ:  27 x 21.5 cm
状態:   新品
その他:  図版153点

販売価格

5,800円(内税)

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