フランシス・アリス【Children’s Game】

フランシス・アリス(Francis Alys 1959年−)ベルギー・アントワープ出身。現在は、メキシコシティを拠点に活動を行っている。1978年から83年までInstitut d’Architecture de Tournai、1983年から83年にInstituto Universitario di Architettural di Veneziaにて建築とアーバンデザインを学ぶ。1986年には、NGOの建築家としてメキシコに派遣され、その後はメキシコを拠点に90年よりアーティストとして揺れ動くラテンアメリカの政治、社会、経済的をテーマに、ビデオ、パフォーマンス、写真、絵画などの作品を制作。2004年には、Blueorange Art Prizeを受賞。2010年にテート・モダンにて個展を開催。ここ日本では、2013年に東京都現代美術館にて日本初個展を開催。

現代アーティストのFrancis Alysは、ネパールのお手玉で遊ぶ子供から、メキシコの椅子取りゲーム、アフガニスタンの凧遊びまで、世界中で遊んでいる子供達を記録しました。彼は平和な町や村で撮影を行いましたが、イラクのYezidi難民キャンプや包囲されたカブールなどは、戦争による緊迫した状況を背景としています。本書は、水切り、砂の城、ビー玉、石蹴り遊びなど、世界の子どもたちが時間を過ごし、ゲームやレジャーで自分のファンタジーを作り出す方法を示しています。ジャーナリストのLorna Scott Fox、映画監督のDavid MacDougall、美術批評家・キュレーターのCuauhtémoc Medinaの寄稿と共に、このプロジェクトが今回初めて書籍としてまとめられました。

出版社:  Nai010
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  24 x 17 cm
ページ数: 144ページ
状態:   新品
刊行年:  2019
ISBN:   9789462085497

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4,000円(内税)

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