アレクサンダー・カルダー/パブロ・ピカソ【Calder - Picasso】
パブロ・ピカソ(Pablo Picasso 1881年−1973年)スペイン・マラガ出身。20世紀を代表する芸術家の一人。フランスにて活動し、20世紀の初めに現代美術の大きな一つの流れであるキュビズムをジョルジュ・ブラックと共に創始。生涯で数多くの作品を残し、それらは油絵や素描のみにとどまらず、彫刻、陶器、挿絵、版画にまで及ぶ。作風は、常に変化し『青の時代』『バラ色の時代』『キュビスム時代』『新古典主義の時代』『シュルレアリスム時代』と分類される。代表作には、キュビスムの幕開けとなった作品『アヴィニョンの娘たち』や、現在はスペイン・マドリッドのソフィア王立美術館にある『ゲルニカ』などが挙げられる。 アレクサンダー・カルダー(Alexander Calder 1898年-1976年)アメリカ合衆国・ペンシルベニア州の出身の彫刻家。針金人形を使用し一人で行うサーカス団のパフォーマンス『カルダーのサーカス』は、前衛芸術家たちと知り合うきっかけや、針金彫刻など彼の人生に多方面から影響を与えた。モンドリアンの色彩に影響を受け原色を使った抽象彫刻や針金人形らの作品は、「キネティック・アート」「針金彫刻」と呼ばれる。「モビール」は、デュシャンが彼の動く彫刻に与えた名前である。1915年から1919年(一時期は兵役に就く)、ニュージャージ州のThe Stevens Institute of Thechnolosy in Hobokenにて機械工学を学ぶ。1926年パリに移住し、Academie de la Grande Chaumiereにて学ぶ。 本書は、2019年2月19日から8月25日まで、フランス・パリの Musée national Picasso-Parisにて開催された展覧会を機に刊行されました。本展は、カルダー財団とFundacion Almine y Beenard Ruiz-Picasso para el Artの協力で実現しました。そして、この展覧会及び本書では、ピカソとカルダーの消極的または余白の使用の差異を探求しています。抽象的なテーマとしてフィギュラティヴに焦点を当て、二人のアーティストの約150点の作品、カラー図版300点から、二人の関係性、共通点、出会い、コラボレーション、そして対立する視点をご覧頂けます。また、専門家によるテキストも収録されています。 ※こちらは、新古品となります。表紙に縦方向のシワがございますため、15%OFFでの販売しております ※状態画像←クリック頂きますとご覧いただけます。 出版社: Skira Paris タイプ: ハードカバー 言語: 英語 サイズ: 30.1x 23.7 cm ページ数: 304ページ 状態: 新品 その他: カラー図版300点
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