【Vertigo - Op Art and History of Deception 1520-1970】

「Vertigo」(めまい)と題された本書は、ジョバンニ・バッティスタ・ピラネージからブリジット・ライリーまで芸術における感覚的錯覚の概要をまとめた一冊です。
パネル画、レリーフ、オブジェからインスタレーションやインタラクティブな空間、映画やコンピュータアートまで感覚の欺瞞的なゲームのような作品をまとめました。オプアートの作品は、決して私たちの視覚に向けられたものではありません。それらの強力な効果と目の錯覚は、強力で過剰な感覚の経験に繋がります。ブリジット・ライリー、ヴィクトル・ヴァザルリ、へスース・ラファエル・ソトなどオプアートに代表される芸術家に加え、パルミージャーノやグレド・レーニ、ジョバンニ・バッティスタ・ピラネージなどの16世紀から18世紀の半古典芸術へも言及されています。そしてヨゼフ・アルバース、エドワード・ワズワース、マルセル・デュシャン、ブリオン・ガイシンなどモダニズムの先駆者の脈動パターン、連続性や一時的な残像、空間の逆説的な錯覚やその他の視覚効果を使用した作品そして方法についても記述されています。

出版社:  Walter Konig
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 208ページ
サイズ:  28 x 20 cm
状態:   新刊
その他:  図版170点
刊行年:  2020年
ISBN:   9783960986089

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4,620円(内税)

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