マルセル・ブロータース【Cinema】

マルセル・ブロータース (Marcel Broodthaers 1924 - 1976年 )ベルギー・ブリュッセル出身。同国を代表する詩人、映像作家、美術家。1940年代後半から詩人として活動を始めるが、その後20年間にわたり執筆活動は難航した(ベルギーのSurrealiste-revolitionnaireのメンバーでもある)。その後、自身の売れ残った詩集50冊を埋め込んだ彫刻を制作し、詩人としての活動を埋葬する。この作品制作後の1964年より、アーティストとしてのキャリアをスタートさせる。亡くなるまでの12年間には、多くのアイデアを用いて作品を制作。ポップアートや美術館など、現代美術を取り巻く環境への問題をテーマとした活動も行う。映像や彫刻は、現在のインスタレーションを思わせるように様々なメディア(フィルム、アーティストブック、彫刻、プリント)を横断している。

本書は、2008年秋にFoundacio Antoni Tapiesより刊行された書籍です。芸術の言語を再発明するブロータースの才能は、彼を20世紀後半の最も創造的な芸術家の一人にしました。彼の作品は、全ての芸術の分野の共生です。「私は映画製作者ではありません。私にとって、映画は言語の延長です。詩から始まり、視覚芸術、そして最後に芸術におけるいくつかの異なる要素をまとめたシネマなのです。つまり、書くこと(詩)、オブジェクト(視覚芸術)、そしてイメージ(映画)です。もちろん、難しいのは、これらの要素の調和です。」とブロータースは言います。ブロータースにとって、カタログや本、展覧会は映画であり、その後の展覧会や出版物の一部にもなるのです。
300ページ以上、600点以上の図版にてブロータースのシネマをまとめた貴重な一冊。

出版社:  Foundacio Antoni Tapies
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 336ページ
サイズ:  29 x 23 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版130点、白黒図版546点

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