アレックス・カッツ【Painting the Now】

アレックス・カッツ(Alex Katz 1927年 - )アメリカ合衆国・ニューヨーク出身の芸術家。同国のポップアート運動に参加したフィギュラティヴ・アーティストとして知られる。均一に塗られた絵の具、選び抜かれたアウトライン、様々な対比の木製パネルを特徴とした絵画や版画を製作。日本の版画家からの影響も受けたとされている。1946年から1949年にニューヨークのThe Cooper Union、1949年から1950年はメイン州のSkowhegan School of Painting and Sculptureにて学ぶ。初期に制作した絵画約1000枚を破棄している

カッツは、抽象表現主義が全盛期であり、またポップアートが爆発的に広まる直前の1950年代より70年以上に渡って、「現在形で絵を描く」と表現される、今、ここの人間知覚の即時性を表現することに専念してきました。
彼のユニークな美学は、常に同世代の画家とは一線を画しています。
本書は、現代音楽、ダンス、詩からの影響、家族や友人など様々な人物の象徴的な肖像画、あまり知られていない街を題材とした風景画など、カッツの70年に及ぶキャリアを通した100点以上の作品を紹介。カッツの完成された技術と、映画、ファッション、広告などの言語と絵画との緊張関係を改めてご覧いただける一冊です。


出版社:  Hirmer
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 120ページ
図版:   107点
サイズ:  33 x 27 cm
状態:   新刊

販売価格

4,800円(内税)

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