リチャード・ミズラック【Richard Misrach on Landscape and Meaning】

リチャード・ミズラック(Richard Misrach 1949年 - )アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身の写真家。同国を代表する写真家の一人であり、1970年代以降、カラー写真と大判写真の先駆者として知られる。
1971年にThe University of California, Berkeleyにて心理学を学び、学士号を取得。
50年以上にわたって、環境を意識したアメリカ西部のダイナミックな風景を撮影してきた。大判のカラー風景写真には、人的介入、産業開発、核実験、石油化学汚染が、自然界に及ぼす壊滅的な生態学的影響を記録している。
作品「Desert Cantos (デザート・カントス)」は、40の異なるが関連性のある砂漠の海、岩石層、雲の別世界のような写真が、砂漠の火災、核実験場、動物の埋葬地などと並置されている。人類と自然の複雑なつながりを探求したものである。
環境の変化や人と自然の現在を捉えた写真作品など、彼の写真の哲学は、多くの批評家から認められている。

本書は、Apertureのワークショップシリーズのリチャード・ミズラック編です。Aperture Foundationは、世界のトップ写真家と協力し、写真への創造的なアプローチ、教養、写真への洞察を共有するワークショップのような体験をこの書籍を介して、実践しています。彼らの目標は、写真への理解を深めることに感心ある読者をワクワクさせることです。図版とテキストを通して、ミズラックの創造的なプロセスを共有し、カラー写真や光、雰囲気などの遊びの部分とメタファー、神話、抽象化を通して、場所や時間を超越することまで、幅広い問題について議論しています。


出版社:  Aperture
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 128ページ
サイズ:  25.5 x 19 cm
状態:   新品
その他:  図版75点

販売価格

3,700円(内税)

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