ゲオルグ・バゼリッツ【George Baselitz】

ゲオルグ・バゼリッツ(George Baselitz 1938年 - )旧東ドイツ出身の画家。アンゼルム・キーファーやフランチェスコ・クレメンテなどと共にニュー・ペインティングやネオ・エクスプレッショニズムを代表する芸術家の一人。東ドイツから西ドイツへと移り、そこでアメリカ抽象絵画などの新しい表現に影響を受ける。1957年から1962年に西ベルリン芸術学校で学び、1963年には同都市にて初個展を開催。その後、代表作でもある「破損絵画」(1966年)を制作。1969年には、もう一つの代表作「さかさまの絵」を制作を開始。近年は、彫刻や木版画などの作品を手掛ける。抽象絵画の系譜から”モチーフ”や描かれる”モノ”への新しい思考を発見し、同時に西洋絵画の歴史的な技法を踏まえながら、新しい絵画を制作している。

本書は、多方面な作品を制作する多作なアーティストゲオルグ・バゼリッツの約60年のキャリアを絵画と彫刻を中心に様々なメディアの慣習を再考した一冊です。1938年に生まれたバゼリッツは、1956年に「社会政治的な未熟さ」を理由に東ベルリンから追放され、西側へ移りました。1950年代後半までの国の両方の支配的な傾向を拒否し、そして唯一、彼はその姿を再紹介することで功績を得ましたが、それはナチズムと共産主義の両方ニよって妥協され、信用を失いました。精神病患者やアウトサイダーによる芸術に注意を向け、パリのように実存主義の芸術と文学を呼び起こし、人間の主題を排除しない代替のヨーロッパの伝統を提案したのです。
後に、表現主義などのドイツ絵画の動きやムンクなどの芸術家について言及し、ヒトラーが「退化した」と非難した種類の芸術を意識的に修復しました。
バゼリッツの初期作品から最新の作品(本書は、2021年刊行)まで、ユニークなスタイルの発展を紹介。Calvocoressiの年代順の物語の巧妙な構築により、彼の驚くべきキャリアと激動の歴史を生きた人生・表現を、豊富な図版資料と共に再確認できる作品集となっています。


出版社:  Thames and Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 392ページ
サイズ:  30.8 x 24 cm
状態:   新品
その他:  図版406点

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