イワン・バーン/フランシス・ケレ【Momentum of Light】

イワン・バーン(Iwan Baan 1975年 - )オランダ・アルクマール出身の写真家。世界的な建築写真家としても知られている。2010年には、20世紀で最も有名な建築写真家に因んで名付けられたJulius Shulman Photogpgayを最初に受賞。2012年にはヴェネチア建築ビエンナーレで、ベストインタレーションのGolden Lionを受賞。
従来の建築写真は、構造物のみを撮影するという手法が長年にわたり伝統となっていたが、イワンは、構造物に人を入れるなど、人々が空間をどのように使用するかや取り巻く環境や生活を伝える新しい手法に挑戦した。それは、プロジェクトのストーリーや感触をより多く生み出すと話している。レム・コールハースや伊東豊雄など、世界で最も著名な建築家による作品を撮影している。また、彼の作品の”多義的なショット”は、ダイアン・アーバスの作品とも比較された。

アフリカ大陸全体。特にサハラ砂漠よりも南の地域で、太陽は特に際立った性質を持っています。これは、伝統的な建物とそこに暮らす人々の生活を見る時、感じることができます。人口の光の無い場所、そこでの建築物は太陽光を有効的に利用し、そして建物内部に光源を持ち込む必要がありました。その結果として、開口部が非常に少ない或いは小さい建物が出来上がり、内部には暗がりが広がり、外部はまぶしい日差しが見えるのです。
照明会社Zumtobel Groupの主導で、イワン・バーンと建築家フランシス・ケレは、ブルキナファソのヴァナキュラー建築がどのように形作られているのかを検証しました。バーンの光と闇を捉えた美しい写真とケレの建築スケッチを美しいデザインと印刷をご覧いただける一冊。

出版社:  Lars Muller Publishers
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 180ページ
サイズ:  33 x 24 cm
状態:   新刊
その他:  図版108点
刊行年: 2021年
ISBN:   9783037786864

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14,960円(内税)

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