ビル・ヴィオラ【I Do Not Know What It Is Am Like】

ビル・ヴィオラ(Bill Viola 1951年 - )アメリカ合衆国・ニューヨーク出身の芸術家。ビデオ・アートの第二世代の代表的アーティストとして、ゲイリー・ヒルらと共に知られている。ニューメディアを使用し、人間の経験である誕生、死、そして意識をテーマに作品を制作。
ウェストベリーで育ち、Citrus TVに特化した実験プログラムを含む視覚芸術学部で学び、1973年にSyracuse UniversityにてBFAを取得。大学卒業後に、ビデオ技術者として美術館と仕事をしたのち、ナム・ジュン・パイクやブルース・ナウマン、ヴィト・アコンチなどと交流する。1977年にオーストラリアでの展覧会に招待を受けたのち、1年半ほど日本に滞在した。帰国後は、カリフォルニアにて教鞭を執る。1995年に第46回ヴェネチアビエンナーレにてアメリカ代表として展示。1997年にホイットニー美術館にて回顧展を開催。

本書は、2019年5月30日から9月15日までアメリカ・フィラデルフィアのThe Barnes Foundation, Philadelphiaにて開催された展覧会を機に刊行されました。
ビデオインスタレーションの代表的アーティストとして知られるビル・ヴィオラ。本書の著者であるJohn G. Hanhardtは、ヴィオラの研究者であり、この書籍では、アーティスト自身のテキストを使用しながら、作品が、文学、哲学、詩、神秘主義とどう関連しているかについて新しい洞察を提供しています。また、1973年のオーストラリアでの最初の展示をキュレーションし、ヴィオラのパートナーでもあるキラペロフは、作品とスタジオについて親密な洞察を提供しました。この美しく編集された書籍は、ヴィオラの芸術、独創性、そして創造性への新鮮な見方を示しています。

出版社:  Yale University Press
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 172ページ
図版:   136点
サイズ:  28 x 23.5 cm
状態:   新品
刊行年:  2019年
ISBN:   9780300244755

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