アレクサンダー・カルダー【Radical Inventor】

アレクサンダー・カルダー(Alexander Calder 1898年-1976年)アメリカ合衆国・ペンシルベニア州の出身の彫刻家。針金人形を使用し一人で行うサーカス団のパフォーマンス『カルダーのサーカス』は、前衛芸術家たちと知り合うきっかけや、針金彫刻など彼の人生に多方面から影響を与えた。モンドリアンの色彩に影響を受け原色を使った抽象彫刻や針金人形らの作品は、「キネティック・アート」「針金彫刻」と呼ばれる。「モビール」は、デュシャンが彼の動く彫刻に与えた名前である。1915年から1919年(一時期は兵役に就く)、ニュージャージ州のThe Stevens Institute of Thechnolosy in Hobokenにて機械工学を学ぶ。1926年パリに移住し、Academie de la Grande Chaumiereにて学ぶ。

カルダーは、人々が五感で感じ、相互交流するアートをつくる方法を発見し、革命を起こした芸術家です。彼の作品は、単に形やスタイルの進化だけではありませんでした。注目を集め軽蔑的に扱われる始めた最初の頃より、彼は根本的に新しいことをしていました。そして、それは非常に明白でした。
本書では、カルダーの作品が、変化への期待されるアメリカの大衆文化から、どのように出現したをまとめています。サーカスの構造と機能に惹かれ、尊敬と礼儀を持ち、そして業界の野心に打ち勝つための代替えモデルを探求しました。
著名な寄稿者からの12のエッセイを収録し、カルダーがテクノロジー、エンジニアリング、建築、物理学、天文学など、多くの分野で、技術とインスピレーションをどのように見つけたかを検証していきます。針金彫刻、モビール、スタビライザーなどの開発に貢献したカルダー。書籍には100点以上の作品やイラストが掲載され、この革新的でユニークな道を案内していきます。

出版社:  5 Continents
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 240ページ
サイズ:  28 x 24 cm
状態:   新刊
刊行年:  2018
ISBN:   9788874398287

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6,600円(内税)

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