フランスの建築スタジオ「Lacaton & Vassal 」は、1987年にアン・ラカトン(b.1955)とジャン=フィリップ・ヴァッサル(b.1954)によってパリで設立され、民間住宅と公営住宅、文化施設や学術施設、公共空間を設計してきました。その設計は、社会的正義と持続可能性の擁護を反映するものです。
ここでは、2021年のプリツカー賞受賞者が、3つの指針となるコンセプトを通して、40年間の作品を紹介します。「Free Space」は、スケールの寛大さを実現することへの関心を表明し、「Transformation」は、彼らの格言「never demolish, always add, transform, extend」を述べています。そして、「Habiter」では、空間を自分のものにすることへのこだわりを述べました。
そうして、この書籍では、この建築家による9つの作品を紹介し、各建物の生活と居住者を示し、テナント構造としての活気と適応について伝えます。
出版社: Walther Konig
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語
サイズ: 29.2 x 21.6 cm
ページ数: 208ページ
状態: 新品
その他: カラー図版225点、白黒図版10点
刊行年: 2024年
ISBN: 9783753307107