アンリ・マティス【Life and Spirit: Masterpieces from the Centre Pompidou,Paris】

アンリ・マティス(Henri Matisse 1869 - 1954年)フランス・ノール出身。フランスを代表する画家であり、20世紀を代表する芸術家。1981年にパリのAcademie Julian にて絵画を学び、その後ギュスターヴ・モローに個人指導を受けた。ゴッホやゴーギャンなど後期印象派からの影響も受け、自由な色彩表現を追求する。フォービズム(野獣派)と呼ばれた頃は、この時期である。やがて、線の単純化、色彩の純化に至り、切り絵作品などを制作する。晩年に手掛けた南仏の修道院の内装・上祭服のデザインは、マティス芸術の集大成とも言われています。

本書は、2021年11月20日から2022年3月13日にオーストラリア・シドニーのArt Gallery of New South Walesにて、ポンピドゥセンターの協力のもと開催された過去最大級の個展を機に刊行されました。初期のフォーヴィスムから晩年の南フランス・ヴァンスの教会デザインまで、マティスの60年の生涯を包括的に紹介したこの展覧会です。
絵画、ドローイング、彫刻、切り絵などを通して、マティスは自身の感じた世界をどのようにエネルギッシュに表現する方法を画策してきたのかを明らかにしています。
特に重要な初期作品「Le Luxel 1907」、1925年の装飾図、1952年のポートレート、そして晩年の切り絵も掲載されています。
鮮やかな色彩、ダイナミックなエネルギー、視覚的な歓喜、溢れる感情を絶え間なく独創的に描き続けたマティスの人生と芸術を旅する一冊です。

出版社:  Art Gallery of New South Wales
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 264ページ
サイズ:  27 x 21.5 cm
状態:   新品
その他:  図版100点
刊行年: 2022年
ISBN:   9781741741537

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6,050円(内税)

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