エヴァ・ヘス【Overlong Drawing】

エヴァ・ヘス(Eva Hesse 1936年 - 1970年)ドイツ・ハンブルグ出身の芸術家。1960年代のアメリカにおけるミニマリズムからポストミニマリズムへの移行期に、勢力的に活動を行なっていた数少ない女性芸術家の一人でもある。ラテックス、ファバーグラス、プラスチックを用いた作品で特に知られる。1936年にナチス占領下のドイツを離れ、アメリカに亡命。後にアメリカ国籍を取得。イェール大学にてヨゼフ・アルバースに学ぶ(1957−59)。1961年には、アラン・カプローのハプニングに参加。そこで、はじめて3次元のコスチューム作品を制作。1963年には、ニューヨークのイーストサイドにて初個展を開催。1968年から1970年は、ニューヨークの学校にて教鞭を執っていますが、脳腫瘍によって1970年に34歳でこの世を去る。

この記念碑的な書籍には、オハイオ州のThe Allen Memorial Art Museum, Oberlin Collegeのコレクションに保管されている重要なドイツ人アーティスト、エヴァ・ヘスのドローイングが全て掲載されています。AMAM(The Allen Memorial Art Museumの略称)は、1979年にヘッセの彫刻を最初に購入した美術館でした。ヘスの作品が認められたことへの感謝し、彼女の姉妹Helen Hesse Charashは、ノート、日記、スケッチブック、写真や手紙などを惜しみなく美術館に寄贈しました。ヘスのドローイングは、彼女の作品に置いて重要な役割を果たし、またそれは今日でも非常に革新的な技術とスタイルです。書籍では、400ページ以上に約390点の図版を掲載し、大変見応えある一冊となっています。

出版社:  Hauser&Wirth
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 428ページ
サイズ:  27.9 x 24.1 cm
状態:   新品
その他:  カラー図版391点
刊行年: 2019年
ISBN:   9783906915395

販売価格

12,000円(内税)

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