ヴォルフガング・ティルマンス【Sound is Liquid】

ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans, 1968年 - )ドイツ・レムシャイト出身の芸術家。。現在は、ベルリンとロンドンを拠点に活動を行う。交換留学でイングランドを訪れ、1990年から1992年に南イングランドのボーンマス大学にて学ぶ。1994年には、NYに一年滞在。1992年頃より、ロンドンのクラブやゲイカルチャーなど、自身の友人や若い世代の人々の「現在」を写したスナップ写真や、それらの写真を掲載した雑誌によって注目を浴びる。2000年には、ターナー賞を写真家として、そしてイギリス人以外の芸術家として、初めて受賞する。
彼の目線で切り取られた写真は、ある種のコンテクストを含み、様々な実験的試みがなされる現像過程や、空間的に配置され、額装ではなくピンやテープで留められた展示まで、一貫した制作姿勢を見ることが出来る。一部の展覧会でのシリーズを見た人は、タイポロジー的だとも評している。

人々の身体、動き、周囲との関係性についての観察は、ティルマンスが30年にわたって蓄積してきた多様な作品の中核をなすものです。今日、COVID-19によるパンデミックと技術的変化により、社会的距離の必要性から日常生活が仮想空間へ移行し、触覚的関係性と相互関係は大規模な変化を遂げています。
2021年11月から2022年8月にかけて、オーストリア・ウィーンのMuseum Moderner Kunst Stiftung Ludwig (MUMOK)で開催の展覧会に伴うカタログとしてまとめられた本書では、これらの社会的発展を背景として、ティルマンスの全作品へ反映されています。1990年代のポップカルチャーを写した初期の写真から、高く評価されている写真による抽象作品、21世紀初頭のグローバル化/デジタル化された現実の高解像度イメージ、そして、コロナウィルス・パンデミックの直前と渦中に撮影された写真が収録され、人間同士の繋がりと新しい対話について探究する一冊です。

出版社:  Walter Konig
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 248ページ
サイズ:  25.1 x 19.7 cm
状態:   新品
その他:  図版300点
刊行年: 2022年
ISBN:   9783753301372

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