ニキ・ド・サンファル【Niki de Saint Phalle und das Theater|and the Theatre】

ニキ・ド・サンファル( Niki de Saint Phalle 1930年 - 2002年)フランス・ヌイイ=シュル=セーヌ出身の芸術家。アートセラピーとして絵画を描き始め、絵画、彫刻などを制作した。1960年のレスタニの宣言により「ヌーヴォー・レアリスム」が提唱され参加。アッサンブラージュ作品「射撃絵画(ティール)」や大作「磔刑」を制作。この制作に続き、友人の妊婦からインスパイアを得た「ナナ」を制作。この作品は、シリーズ化され、代表作となった。その後は、絵画、彫刻のみならず、映像作品や版画、アーティストブックなども制作。スイス・チューリッヒ中央駅やポンピドゥセンター横では、パブリック彫刻作品が現在も見ることができる。

ニキ・ド・サンファルは、早い時期から劇場がインスピレーションの素になることを発見していました。
若い学生だった時に最初の戯曲を書いています。舞台のための芸術的な仕事は、アーティストとしての実験の重要であることも証明されました。観客の積極的な参加という可能性に魅了され、1968年のカッセル・ドクメンタでは、舞台劇ICHを書き下ろしています。
この書籍は、サンファルがどのように劇場に魅了され、それが彼女の視覚芸術作品にどのような影響を与えたのかについてまとめています。

出版社:  Kehrer
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  28 x 24 cm
ページ数: 240ページ
状態:   新品
その他:  図版158点
刊行年:  2017年
ISBN:   9783868287202

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4,800円(内税)

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